家計の悩み、『スマホ代が高い!』を解決してくれたのは格安SIMでした。
元々ドコモを10年以上使うヘビーユーザーでしたが、当時のスマホ代は月々約1万円ほど…!
それが格安SIMにしてからは1785円まで安くすることが出来ました。
節約額を計算すると、
1ヶ月8,242円
年間98,904円
1年間で10万円の節約となれば家計へのインパクトもなかなかのものです!
格安SIMを実際に使ってみるまでは、
『仕組みがよくわからない』
『電波や通信速度って大丈夫なの?』
とアレコレ気にしてばかりだったのが、いざ使ってみたら懸念してた通話やネットの繋がりやすさはビックリするほど良好でした!
今はもう大手キャリアに戻れません。笑
ちなみに私が利用している格安SIMとスマホ代の内訳はこちら。
スマホ代の内訳
- UQモバイル1628円
→3GB以内、無料通話なし - 楽天モバイル0円
→1GBまで無料、アプリで通話無料 - iCloud130円
→iCloudの容量アップ
UQモバイルはメインで使用していて、楽天モバイルはサブ機として使っています。
市役所にかけるなどのLINE通話が使えない時に楽天モバイルを利用してるので、基本的に通話料は0円です。※一部の電話番号では有料になります
(サブ機といっても日中は持ち歩かないため、特にわずらわしさもなし)
この使い方にしてからは安定した通信を保ちつつ月々のスマホ代を2000円以下にまで抑えることができました。
別に無理して2台持ちにしなくても月3000円以下には全然できるので、スマホ代の節約をしたい人は格安SIMを検討してみてくださいッ!

『安いのはありがたいけど電波や通信速度が遅いのだけはイヤだ〜!』という人のために、
これまで私が実際に使ってみて繋がりやすさを実感できた格安SIMを中心に紹介するよ!
結論、ワイモバイル・UQモバイル・ahamoは電波や通信速度がサクサクで安定感高し!
この3つは通信の繋がりやすさに大きな違いがないため、ネットの使用量や料金・サービスの違いで決めるのがベストです!
格安SIMとは?
格安SIMとはスマホを低価格で利用できるSIMカードのことで、加入者の電話番号や契約情報を識別します。
また、SIMカードがなければ通話やインターネットを使うことができないため、スマホを利用するには通信事業者と契約してSIMカードを入手する必要があります。
さらに、格安SIMが低価格でサービスを提供できているのは、大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を間借りしていたり広告費や人件費を抑えているからです。

つまり、格安SIMはキャリア乗り換えの際『SIMカードを差し替えるだけ』で料金が安くなるってこと!
スマホ本体は変わらずに中身のSIMカードだけを交換するよ★
格安SIMのメリット
とにかく料金が安い
格安SIMの最大のメリットはなんといっても料金が安いことです。
仮に大手通信キャリアを使っていてスマホ代が月に7000円〜8000円であれば、格安SIMにすると半額以下にすることができます。

節約したいならとにかく格安SIMを利用しよう!!
料金プランがシンプル
大手キャリアに比べて格安SIMは料金プランがシンプルです。
また、契約時に無理なオプションの加入を勧められることもないため『1ヶ月後にオプションの解約をしなきゃ』と気を揉む必要もありません。
格安SIMでシンプルといえばahamoですが、料金プランは1つだけと非常にわかりやすくなっています。
格安SIMは2年縛りがない
ほとんどの格安SIMは2年間の縛りがないため、いつでも解約することができます。(一部では最低利用期間あり)
以前は、更新月に解約しないと1万円近い違約金が発生するためスマホの乗り換えが困難でした。
それが2年縛りのない今では、1円でiPhoneが欲しいという理由でキャリアを変えたりと自由度が格段に上がっています。

『なんか思ってたのと違う』となってもまたすぐ別のキャリアを試せるから2年縛りなしのメリットはかなり大きい!
格安SIMのデメリット
電波や通信速度が安定しない
格安SIMは通信速度に不満を持つ人が多いのが現状です。
特にお昼や通勤時間などのピークタイムは回線が混み合って通信速度が遅くなる傾向にあります。

しつこいようだけどワイモバイル・UQモバイル・ahamoは通信サクサクでノンストレス★
LINEのID検索機能が使えない
格安SIMは年齢認証に対応していないため、ID検索で友達追加をすることができません。
LINEの友達追加をする時はQRコードの読み取りや共通の友達からグループに追加してもらう方法があります。
ただし、以下の格安SIMでは年齢認証に対応しています。
- ワイモバイル
- 楽天モバイル
- イオンモバイル
ショップがない
格安SIMはあらゆる面でコストカットをして低価格を実現しています。
そのためショップを持っていないことがほとんどなので、問い合わせをする場合はネットを使うのが一般的です。
ただし、以下の格安SIMではショップがあります。
- ワイモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- イオンモバイル
格安SIMへの移行はMNPを利用しよう
MNPとは電話番号を変えずに他キャリアへ乗り換えができるサービスのことです。
MNPを利用する時は現在利用中のキャリアであらかじめ『MNP予約番号』を発行しておく必要があります。
MNP転出のポイント
- 発行した予約番号は15日間の有効期限がある
- MNP予約番号は何度でも発行できる
- MNP予約番号の取得、転出手数料は無料
MNPを利用したことがないと億劫に感じるかもしれませんが、実際やってみるとそれほど難しくはありませんでした。
MNPの利用手順
- 現在利用中のキャリアでMNP予約番号を発行する
- 移行先のキャリアで料金プランを契約
- SIMカードを差し替える
MNP予約番号の取得方法はwebまたは電話で行います。
ドコモ
(TEL:151、WEB:My docomo)
ソフトバンク
(TEL:*5533、WEB:My SoftBank)
au
(TEL:0077-75470、WEB:My au)
格安SIMへの移行で気をつけること
格安SIMへ移行する前には以下のことに気をつけてください。
2年縛りがないか
現在契約中のキャリアで2年縛りがある場合、更新月以外に解約すると違約金が発生します。
なので格安SIMへ移行するタイミングには注意が必要です。
また、更新月がかなり先の場合は違約金を払ってでも月々のスマホ代を抑えた方がお得になるケースもあります。
一度、料金プランの差額を計算してみることをオススメします。
スマホ端末代の残債がないか
スマホ端末を分割している場合は残りの端末代を支払う必要があるので、残債の有無と残債額は前もって確認しておきましょう!
SIMロックの解除
今使ってるスマホ端末をそのまま格安SIMで利用する場合は、SIMロックを解除する必要があります。
SIMロックとは?
大手通信キャリアで購入した端末は他キャリアで使えないようにSIMロックという制限がかけられています。格安SIMへ乗り換えるにはこの制限を解除する必要があります。
ただし、端末を購入したキャリアと乗り換え先の格安SIMが同じ回線を使用している場合はSIMロック解除は不要です。
例えば…
au回線を使っているUQモバイルに乗り換える時は、auで購入した端末はSIMロック解除が不要です。
ドコモ・ソフトバンクで購入した端末はSIMロック解除が必要になります。

1度SIMフリー端末にしてしまえば、どこへ乗り換えるのも自由になるよ★
SIMロック解除の手続き
- ドコモ
→My docomo - ソフトバンク
→My SoftBank - au
→My au
キャリアのメアドを変更する
格安SIMにすると以下のようなキャリアメールは使用できなくなるので、あらかじめ変更する必要があります。
これらのメールは要変更
〜@docomo.ne.jp
〜@ezweb.ne.jp
〜@softbank.ne.jp
メールアドレスの変更は少し根気がいりますが、この機会にGメールに切り替えておくと今後キャリアの乗り換えがラクになり便利です!
iPhoneユーザーの私はiCloudメールで少し失敗したのでGメール推奨です。
ネットの繋がりやすさが良好な格安SIM
今まで実際に自分が使ってみて、電波や通信が繋がりやすく満足度が高かった格安SIMをご紹介していきます。
ワイモバイル

- ソフトバンクの回線を使用
- 家族割がお得
- データ容量の繰越しができる
- 提供エリアが広い
SoftBankサブブランドのワイモバイルは通信の安定はもちろん、家族割が充実しているのが特徴です。
主回線に割引はありませんが、2回線目以降は各料金プランから1188円の割引が受けられるので家族の人数が多いほどお得です。(最大9回線まで)

家族で2回線以上契約するならワイモバイルが安くなる可能性が高い!
料金プラン | シンプルS →3GB/2178円 ー シンプルM →15GB/3278円 ー シンプルL →25GB/4158円 |
オプション | 10分間の無料通話 →770円 ー かけ放題 →1870円 |
データ繰越し | あり |
家族割 | あり |
LINE年齢認証 | あり |
店舗 | あり |
解約時の縛り | なし |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
\データ容量が1年間増量無料/
UQモバイル

- auの回線を利用
- 料金を安く抑えられる
- ネット通信の節約モードが便利
- データ容量の繰越しができる
- 提供エリアが広い
auサブブランドのUQモバイルは安定した通信に加えて料金プランが低価格。(3GB/1628円〜)
ネット通信が月3GB以内で足りる人はUQモバイルが最安です。
また、UQモバイルでは通信速度の切り替えができるため、節約モードにしておくとデータ容量を消費せずにインターネットが使えます。

節約モードは、使い方次第ではネット通信が使い放題になるよ!
・LINEやウェブ閲覧◎
・インスタ△
・YouTube×
画像の多いSNSはもっさりしていて、動画が多いYouTubeはほぼ見れないかな。
料金プラン | くりこしプランS+5G →3GB/1628円 ー ー ー ー ー くりこしプランM+5G →15GB/2728円 ー ー ー ー ー くりこしプランL+5G →25GB/3828円 |
オプション | 月60分かけ放題 →550円 ー 国内通話10分かけ放題 →770円 ー かけ放題 →1870円 |
データ繰越し | あり |
家族割 | なし |
LINE年齢認証 | なし |
店舗 | あり |
解約時の縛り | なし |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
\データ増量&最大10,000円キャッシュバック/
ahamo

- ドコモの回線を利用
- データ容量20GB
- 5分間の無料通話付き
- 提供エリアが広い
docomoサブブランドのahamoは通信が快適に使えます。
料金プランはシンプルに1つだけ。
月2970円でデータ容量20GB+5分間の無料通話がついてきます。
特にネット通信をたくさん使う人に最適です。

ドコモからahamoにする場合は、プラン変更のような扱いになるからMNP転出やSIMの差し替え不要!
新規手数料もかからず即日移行が完了するよ★
料金プラン | ・20GB/2970円 ・国内通話5分無料 |
データ繰越し | なし |
家族割 | なし (ドコモの家族割の対象可) |
LINE年齢認証 | あり |
店舗 | なし |
解約時の縛り | なし |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
\料金プランがシンプルでわかりやすい/
楽天モバイル

- 楽天モバイル&auの回線を使用
- サブ機として最適
- 専用アプリで通話料無料
- 1GB以内は料金プラン無料
- 楽天ユーザーはSPUが+1倍
楽天モバイルは地域により電波や通信速度にムラがあります。
安定した通信環境が整っていないことから、サブ機(2台持ち)として利用することを推奨します。
ネット通信が1GBまでならスマホ代0円で、専用アプリを使うと通話料も無料です。
楽天のSPUが+1倍つくので、楽天でふるさと納税をしたりお買い物マラソン・スーパーセールを利用する人なら契約しない方がむしろ損をするかと…!
料金プラン | 1GB以下 →無料 ー 3GB以下 →1078円 ー 20GB以下 →2178円 ー 20GB以上 →3278円 |
データ繰越し | なし (チャージ分は繰越し可) |
家族割 | なし |
LINE年齢認証 | あり |
店舗 | あり |
解約時の縛り | なし |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 楽天ポイント 口座振替 |
\持ってるだけでSPU+1倍/
スマホ代節約の第一歩は格安SIMから
固定費のスマホ代を安くしたいのなら、まずは格安SIMを試しましょ!

収入を上げることに比べたらめちゃめちゃ簡単なので、あとは重い腰をグイッと上げるのみ★
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